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春の便りと新元号『令和』

肌に当たる風は角が取れたように丸みを感じるように柔らかくなり、陽射しもキラキラと眩しくて、気温の上昇で遠くの景色が霞む日が増えてきました。

山や森は木々のつぼみの赤い色でふんわりとワイン色のヴェールを被っているように見えます。

秋の紅葉の赤さとは違う赤なのです。

今は八ヶ岳にいるのですが、春になると自然界も人間界もむくむくと起きだして、ごそごそと動き出して、にわかに忙しくなります。

わたしは日常にお庭仕事と畑仕事が追加。畑を耕し始めました。

寒さの厳しい八ヶ岳ですが、冬の終わりごろから畑一面を根の浅い草が覆います。

白い小さなお花をつけていて、とても可愛いのです。見る角度を変えたら、お花畑です。

黙々と土を耕していると、冬眠中の大きなカエルを掘り起こしてしまったり、ミミズがいたり。

おそらく都会でこのサイズのカエルに出会うと悲鳴をあげていると思うのですが。

環境って不思議なもので、田舎の畑で出会うと可愛いと思えてしまう。

わたしも逞しくなったのかもしれませんね。

畑には昨年の春に蒔いたパクチーの種が花を咲かせ、種を付け、その種が畑に飛んで第二世代が冬超えして、たくましく育っていました。

バイオリンのレッスンの帰り道にあぜ道で見つけたフキノトウ。

春の野草や山菜たちがお顔を出し始めました。

 

畑のパクチーを収穫して、フキノトウと新ジャガを揚げ物にしました。

パクチーの根っこは素揚げにすると美味しいのですよ。

サクサクに揚がりました。

春の山菜や野草はフキノトウの他にウコギ、タラの芽、コシアブラ、ノビル、カンゾウ、よもぎ、ツクシ、ウド、ツワブキ、アシタバなど。

フキノトウは育つとお野菜の蕗(ふき)になります。

冬から春に移行するこの時期にだけ見られる春の山菜。淡い苦味が春の味。

フキノトウの苦味はアルカノイドとケンフェノールという成分で、アルカノイドは肝機能を強化し新陳代謝を促進。ケンフェノールは活性酸素などの発がん性物質を抑制する効果があるそうです。

季節ごとの自然からの恵みは、季節の身体を助けるような栄養素が含まれているのですね。

シンプルな調理法で美味しく食べることができますので、店頭で目にしたらぜひ手に取って見られてくださいね。

 

4月1日に新元号『令和』の発表があったその日、雪が降りました。

ドウダンツツジに積もった雪。赤いつぼみがキャンドルの炎に見えませんか?

ドウダンツツジを漢字変換すると灯台躑躅と満天星なのでした。

素敵な発見をして、ひとりでテンション上がりました(笑)

4月だというのに真冬並みの寒気が入ってきていて気温が上がらず、冬のような寒さです。

寒の戻りで体調を崩されないように用心してお過ごしくださいね。

そして、新元号の『令和』美しい響きですね。幸せで平和な良い時代になりますように。

平成時代も残りひと月。今年は大きな節目の多い一年ですね。

 

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