八ヶ岳も本格的な冬になりました。
今年も雪が少ないですが気温は低いです。先日はマイナス11度まで下がりましたよ。
冬らしい八ヶ岳山麓の景色をご紹介します。
八ヶ岳は8つの山を総じて八ヶ岳といいます。
南北に列なる山なので、眺める方角によって見え方が全く違います。
まずは南から見た八ヶ岳。小淵沢から。
夕陽を浴びて一瞬だけ真っ赤に染まる時間があります。
これは毎日見ることができるわけではなくて、夕陽の色の濃く空気が乾いている日で、山に雲が掛かっていない時に見ることができます。
八ヶ岳の東側にある野辺山にソフトクリームを食べにドライブに出掛けたとき。
南北に連なる八ヶ岳の大きさが雄大です。青い山に雪が積もっていて青と白のコントラストが美しい。
野辺山はキャベツやレタスの生産でさかんな地域です。
標高が1500mもあるのでJRの最高標高地点の野辺山駅があったり、天体観測に適しているので国立天文台もあります。
寒さも特別で小淵沢よりさらに10度くらい低いです。真冬はマイナス20度になることも。
そして、八ヶ岳の西側から。原村からの八ヶ岳の眺めです。
この時も夕陽を浴びて真っ赤に染まっていました。
肉眼で見るともっと赤く美しいです。
空気がピリリと冷たくて、耳がちぎれそうなくらい寒いけれど、この美しい景色は冬にしか見られない特別なもの。
初詣に行った身曾岐神社にお参りしたのですが、能楽堂の池が全面凍っていました。
なんと!鯉が動いてない!鯉も凍ってるの?と不安に。
氷のしたの水温は4度で鯉は冬眠しているそうです。
動かないのでまるで絵画を見ているようでしたよ。
まだこれから本格的な冬になります。
雪が積もった山と麓の田舎の風景も素晴らしいので、雪景色を楽しみに。
そして、今年も雪中キャンプに行きたい!と、雪を楽しみに待ちわびているのでした。